2022年10月1日(土)のマラソン練習(LSD)

ランニング

今シーズンは東京マラソン2023を勝負レースに見据え、そこで3時間15分切り(現在の自己ベストは3時間26分32秒)を達成しようと意気込んでいた。しかし、仕事が忙しくなったり、シンスプリントになったりでなかなか練習できずモヤモヤした日々を過ごしていた。シンスプリントの痛みは疲労骨折かと思うくらい辛かったが、なぜか突然痛みがなくなったので本格的に練習を再開することにした。

 

まずは基礎づくり(脚づくり)のためのLSD

3月5日(日)の東京マラソンまではおよそ5か月。とりあえず年内は週に1回LSDを行い、長時間動ける体づくりをしてきたいと思う。そんなわけで今回は30kmもしくは3時間をゆっくり走ってみようと思い、自宅を出発した。LSDはゆっくり走ることが重要になるので、意図してペースが上がらないようにシューズではなくワラーチ(サンダル)をチョイス。結果、約3時間で27km走ることができた。また、ワラーチをチョイスしたことで脚づくりにもなったと思う。

 

LSDの効果とは

LSDはLong Slow Distanceの略で、長時間、ゆっくり、距離を走る練習である。このLSDは一般的には下記の効果があると言われている。

・毛細血管が発達し、持久力が向上する

・脂質代謝が向上する(脂肪をエネルギーにしやすい体質になる)

こうした効果はもちろんだが、個人的にはラクなペースで走ることで長時間、長距離への不安感がなくなるし、黙々と長時間距離を踏むことでメンタルも鍛えられると思う。

 

LSDにおすすめなワラーチ(サンダル)

私はLSDを行うときはワラーチを愛用している。ワラーチを履くのは、ペラッペラがゆえに脚への衝撃が少ない着地が身につき、反発がないので脚が鍛えられるからである。普段からワラーチを履いて走っていると、スピード練習やレース本番で厚底シューズの恩恵をより感じられるようになる。

ただし、最初のうちは足の裏の皮がむけたり、鼻緒がすれて痛みを感じることがあるので、短い距離から初めて、段々距離を伸ばしていくのがおすすめである。

 

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました